xrea で www あり/なしを同じサーバーに飛ばす
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1 はじめに
xrea & valu-domain 管理ドメインで www あり/なし 両方を同じページに飛ばす設定法です。 cname を使っても可能ですが mx 等他のレコードが使えなくなって、 メールが使えなくなる等の弊害があるので、 此処ではシンボリックリンクを使う方法を紹介します。
2 ドメインの設定
xrea 側の web コンパネのドメイン情報入力でドメインを設定します。
此処のドメインを例にすると www.kneeso.org と kneeso.org (サブドメインなし) の両方の設定が必要です。 こうしておかないと ftp アクセスしてもドメイン未設定の画面になってしまうことがあります。
3 A Record の設定
まずドメインの DNS/URL の設定画面の 「当サービス内サーバーの自動DNS設定」
で
上記で設定した web サーバーを選びデフォルトの設定にしてから、
a * 150.95.9.63
等とアスタリスク設定されている A record の部分を以下のふたつに設定しなおします。
`@'
がサブドメインなしで `www'
がそのままそのサブドメインになります。
a @ 150.95.9.63 a www 150.95.9.63
デフォルトの a * 150.95.9.63
のような設定でも、
サブドメインなしでのアクセスはできますが、
その他のどんなサブドメインでもアクセスできてしまいます。
各ワードは ひとつのスペースで区切ってください。 連続した空白だとエラーになってハマるので注意。
# 参考全図 a @ 150.95.9.63 a www 150.95.9.63 mx @ 10 txt @ v=spf1 ip4:150.95.9.63 ~all
4 symlink を張る
www あり
を本体、サブドメインなしをそのリンクにするとして、
以下を symlink.php 等として www 側の home directory (通常 public_html)に置き、
ブラザウザからアクセスすると実行されリンクが張られます。
xrea では実行パーミッションの設定は不要です。
<?php $target = 'www.kneeso.org'; $link = '../kneeso.org'; symlink($target, $link); echo readlink($link); ?>
以上です
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